- 3月22日
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先日、いつものように、制作の合間、散歩に出た。
ちょっと不思議なことがあった。あの日以来、そのことを時折考えている。
こんな言葉を思い出した。
「ずっと、ずっと大昔
人と動物がともにこの世に住んでいたとき
なりたいと思えば人が動物になれたし
動物が人にもなれた。
だから時には人だったり、時には動物だったり、
互に区別はなかったのだ。」
“魔法としての言葉”という本に載ってる言葉。
私は星野道夫さんの本でこの言葉に出会いました。
そして、先日私が出会ったその場面、がその言葉をまた思い出させました。
自然には、世界には、見えない境界のようなもの、入り口のようなものがあるように思う。
そこに入った瞬間、何か気配が変わったり、
ここからは入ってくる、との気配を感じたり。
それは、日や時間や、その日の空気は光や、色々なものが重なりころころと変わるように思う。
そしてその境界は実際に、ここから、というようなものではなく、
精神の中の世界で起こることもある。
自分の内面の精神の中や、
自分以外の他者との、互いの精神が交わるような領域もあると思う。
先日のことは、
外の世界の気配のものじゃなく、
それは私のものか、なにかと交わったものだったのかもしれない。
そんな風に思いました。

