昼過ぎ、頭がぼわーーーーっとするので眠気覚ましにちょっと散歩に出て。
でも戻ってきてからやっぱり眠たくて、
すこし休もうと思ってソファに横になったら眠ってしまった。
夢をみました。
子どもの頃の自分、中学生と高校生の頃の自分だと思う。
その夢はまぁいいのだけど、
目が覚めて、アトリエのソファに横になっている自分。
起きたはずなんだけど、まだ半分は現実じゃないような時ってありますよね。
で、体が動かない。金縛りっていうような恐怖はないのだけど、
体が全然動かせなくなるような。
今日は、体が動かせない+強烈に眠い。
起きようにもとにかく目を開けれない。
こういう時って、朝起きた時のまだ眠いぃぃ、という感じとは違って。
風で揺れているカーテン、
ソファの横の窓から、窓下の砂利道を歩く人の音が聞こえてくる。
でもどこか現実的じゃない空気を含んでる。
うつらうつらしながらも壁にかかってる時計を見て、
時間的に、それは実際の時間っていうのはわかる。
なのだけど、でもちょっと感覚的に現実からちょっと離れてるような。
やっとこさ手だけ動いて、携帯を手に取りました。
そしたら、
携帯が鳴ったんです。
鳴ったというか、鳴っている音が小さく聞こえているんです。
え?と思って。手に持ってる携帯を見ても鳴っていない。
でも鳴っている音がちょっと遠くみたいな場所から聞こえてくる。
なので、その鳴っている方向に意識を持っていくと、
どんどん音が大きくなっていき、
携帯が鳴っているんです。画面も鳴っている画面になるんです。
ん??と思い、もう一度鳴っていない方へ意識を向けていくと、
音は小さくなっていって、携帯も鳴っていないんです。
私の視点は一つなんだけど、二つの世界が同時に進行している感じ。
私はその狭間に立っていて、どちらも選べるような感じのところにいるんです。
車のワイパーを動かしたら、ワイパーを境目に二つの世界があるような感じ。
右と左に同時に世界が並行してるように、
この時は音が鳴っているのが左側で、
鳴っていないのが右側というような “感覚” に近くて。
見えてる世界は確かにひとつなんだけど、
感覚的に、世界が二つ並行しているようにみえているんです。
音の鳴っていない方へ意識を向けていくと、
携帯の音はどんどん遠のいていって、音は鳴っていない。
小さくなってる音の方へ意識を強めていくと、
どんどん音が大きくなり、音が鳴っている。
それを何度か繰り返していました。
何度か繰り返して、
で、
ふわ〜としてた体の感覚がはっきりしてきて。
今、思い出すとその感覚はちょっと現実的ではないけど
でもちゃんと現実的なんです。うーん、表現が難しい。
なんかちょっと、ぉお!と思ったので、日記に記録しておこう。と思いました。