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8月29日
読了時間: 1分

更新日:9月2日

現在、札幌芸術の森美術館で展示してる作品の制作時の様子など、これから

置いてた本の文と共に、ちょこちょこ更新していけたらと思います( ....できたら)


新作で展示してる「世界を孕む - 閾」の制作途中。

この「閾-いき-」と出てきたのは、作品制作のほぼ後半になってからだったと思います。

そしてこの「閾 - いき」は、その後、また違う形となっていきました。

なっていったというより、違う視点を教えてくれたといういか。



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ー 向かい合う彼らは、まるで〝門〟のようにそこにいた。


ずっとここに居たんだろう。

私が彼らを形として産み出すその前から。


対が入り口とはなった。

けれど、〝対〟として彼らをみていることは、

私の中で、まだ静かになにかを隔てていた。


対となった彼らを前にして感じた、〝ただ在る〟という感覚もまた、

まだその奥で、なにかが静かに待っているような気がした。


隔てているそのなにかを、ゆっくりと辿っていってみよう。

曇り夜空に星の光を探すように。

細い糸を手繰るように。


(『Field Notes from Within』より) 」


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