友人が撮影して製作の様子を記録してくれた日。
高校の同級生でもあり、今はお互いに制作してる作家の友人でもある文月ふみちゃん。
この時は私の個展で迎えいれてくれた作品を取りに、アトリエに来てくれた日。
話しかけてくれるように、カメラを構えて撮ってはくれて、
こうして撮ってくれた写真見ると、いつこの瞬間撮ってくれてたのかな?と思う。
この時アトリエでも話したフィルムでの撮影が厳しくなってきていること。
彼女のHPでも想いが綴られている、
「もしかしたら、あと数年でフィルムで撮ることは難しくなるかもしれない……。
デジタルにもフィルムにもそれぞれ良さがあり、
私自身ここ数年は作品撮りでデジタルカメラを使う機会も増えました。
それでもやっぱりお金や手間の掛かるフィルムを今でも辞められないのは、
フィルムで残した写真の中に、確かにその場で流れていた空気や時間がそのまま映り込んでいるような、
目の前に当時の時間が再現されるような、不思議な魅力を感じているからだと思います。
残された、フィルムで撮影できるあと数年、私が特にフィルムで残したいなと考えているのが、
周りの人たちの大切にしている想いや、向き合っている物事/場所/空間です。」
そんな想いから今回私がアトリエで製作してる時をフィルムで記録してくれました。
ふみちゃん、素敵に残してくれてありがとう。
文月ふみ Fumitsuki fumi
文月ふみ - 想いの在り処
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